今もまだ本棚にある あなたから借りっぱなしの中原中也
初句「今もまだ」
今もまだ本棚にある あなたから借りっぱなしの中原中也
初句「今もまだ」
「番組の感想どしどし送ってね」深夜0時のラジオは陽気
お題「オノマトペを必ず使って」
普段着に着替えてからが本当のわたしのような晴れた日曜
連想短歌「服」
NGワード「服」
本当のことはやっぱり言えないよ 近くて遠い君の微笑み
詠み込み「言えないよ」
どこかに「言えないよ」を入れて
冷めていく紅茶はまるであなたへの想いのようでちょっと寂しい
ゆらゆらと揺れる柳の木の下でゆらゆら揺れる私の心
お題「オノマトペを必ず使って」
もう君に会うこともない もう二度と 忘れていくよその横顔も
ついてないときはとことんついてない 傘が無いのに雨は降るしね
新しい朝が来たとはいうけれど 昨日の続き それだけの今日
初句「新しい」
今もまだ引き出しのなか隠してる 言えないままの君への想い
初句「今もまだ」
嬉しくて零れてしまう微笑みを隠せずにいる君の隣で
初句「嬉しくて」
すんなりと解決したらいいのにな あたまのなかはいつもぐるぐる
初句「すんなりと」
雨がやみ浮かんだ虹が消えていく 君と僕との未来みたいだ
連想短歌「別れ」
NGワード「別れ」
嬉しくて流した涙の源は 貴方のくれた「愛しているよ」
初句「嬉しくて」
放課後の夕陽差し込む図書室で 君が来るのをいつも待ってた
連想短歌「学校」
NGワード「学校」