短歌らしきもの

短歌なるものを新しく始めてみました。メインはTwitterで出されるお題で詠んだ歌ですが、ふらっと詠んだものもたまにあります

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2022.09.30

嘘をつくあなたはいつも右上を見ては話をはぐらかすのね 連想短歌「癖」NGワード「癖」

2022.09.29

少しだけ あと少しだけこのままで 最後の夜が終わらないように 初句指定「少しだけ」

2022.09.28

最後まで光り続ける星々の 煌めきのような自分でありたい 初句指定「最後まで」

2022.09.27

少しだけ君からもらったこの勇気 カバンに詰めて忘れずゆくよ 初句指定「少しだけ」

2022.09.26

遠ざかる君の背中を見送った あの日の街の喧騒遠く 連想短歌「記憶」NGワード「記憶」

2022.09.25

とりあえずもうしばらくはこのままで 二人歩いてみようじゃないか 初句指定「とりあえず」

2022.09.24

ただいまと帰って靴を脱ぎ捨てる 揃える君と揃えない僕 連想短歌「癖」NGワード「癖」

2022.09.23

夕暮れの公園 ベンチで缶コーヒー 戻れるならば あの日あの時 連想短歌「再」NGワードなし

2022.09.22

復讐はただ生きる事 そうやって今日と明日を繋ぎゆく夜 連想短歌「リベンジ」NGワード「リベンジ」

2022.09.21

目の前の夜明けの空は紫で 青を待つ間の静寂の時 初句指定「目の前の」

2022.09.20

遠き日の君の微笑み思い出す ほくろがチャームポイントだったね 連想短歌「記憶」NGワード「記憶」

2022.09.19

夕暮れに幼き頃の夏思う ジャングルジムのてっぺんの風 連想短歌「故郷」NGワード「故郷」

2022.09.18

最後までのんびりいこう 手を取って 先は長いし疲れもするし 初句指定「最後まで」

2022.09.17

いつか見たあの満天の星空は 遠い記憶の中に薄れて 連想短歌「故郷」NGワード「故郷」

2022.09.16

お弁当温めますか? のやりとりが 今日唯一の人との会話 連想短歌「コンビニ」NGワード「コンビニ」

2022.09.15

「何もかもなかったことにはならないの」問い詰める君 冷めた珈琲 初句指定「何もかも」

2022.09.14

あの夜の夏の終わりを告げる音 2人の記憶 遠くなりけり 連想短歌「花火」NGワード「花火」

2022.09.13

何もかも失くしてしまったこの僕に 唯一残ったパンドラの箱 初句指定「何もかも」

2022.09.12

最後まで読み終えた本 脇に寄せ ふぅとひと息大の字になる 初句指定「最後まで」

2022.09.11

おにぎりの列を眺めて手に取ったツナマヨネーズは君の好物 連想短歌「コンビニ」NGワード「コンビニ」

2022.09.10

涼しげな柄の浴衣で現れて 空に咲く花見上げてた君 連想短歌「花火」NGワード「花火」

2022.09.09

健診で再検査の文字気が重く ビールに小さな罪悪感抱く 連想短歌「再」NGワードなし

2022.09.08

駅までの道を走って息切らす ホームで偶然君に会うから 連想短歌「言い訳」NGワード「言い訳」

2022.09.07

一回も会った事のない君想う SNSで会話は弾む 初句指定「一回も」

2022.09.06

空っぽの荷物大事に抱えてる かすかに残る涙と愛しさ 初句指定「空っぽの」

2022.09.05

いくつもの心揺さぶる恋があり 散りゆく花びら舞う春風のなか 初句指定「いくつもの」

2022.09.04

違うのよ そうじゃないのと泣く君に もういいんだと強がり笑う 連想短歌「言い訳」NGワード「言い訳」

2022.09.03

生活は平々凡々何もなくぬるりとただ過ぎていく時間 初句指定「生活は」

2022.09.02

歩道橋 沈黙のなか 夕空に同じ月を見ているふたり イラストからの連想短歌

2022.09.01

とりあえず今日を生き延び横になる 眠れぬ夜のはじまりはじまり 初句指定「とりあえず」